暑中見舞いの返事を先生に出すべき?書き方は?宛名はどうする?
楽しい夏休み!ある日自宅に届く、一通のハガキ。
それは・・・先生からの暑中見舞い!!
今年担任になった先生から、初めて届いた暑中見舞い。
これって、返事をどうしたらいいの?
普段から手紙やハガキを出す機会ももらう機会もずいぶん少なくなったこの頃。悩みますよね。
暑中見舞いの返事を先生に出すべき?
先生から暑中見舞いが届いた場合、返事は出す方がいいと思います。
なぜなら、それが人付き合いのマナーだから。
送ったメールに返信がないのと一緒で、返事をもらえないと嬉しい気分にはなりませんよね。
でも暑中見舞いを書いたことがない、という場合も多いかと思います。
基本的なルールとしては、いただいたのと同じもので返事を出すのがいいです。
ハガキならハガキでお返事を出すのが基本。
でも、今は学校の連絡もメールなどでくる時代ですから。
メールでいただいた暑中見舞いには、メールで返しても全く問題ありませんし。
どうしてもハガキを書くのが億劫・・・ということなら、ハガキのお返しでメールでも、先生と生徒という関係であれば許容してもらえるでしょう。
返事を出さないよりは、先生も喜んでくれると思います。
暑中見舞いを先生への書き方は?
最初に暑中見舞いの言葉として「暑中お見舞い申し上げます」と書きましょう。
他の字よりは少し大きな字で書きます。
次に季節を表わす挨拶の言葉、挨拶文を時候の挨拶として書きます。
(「暑い日が続いておりますが・・」など)
そして自分の近況報告。
夏休みに頑張っていること、取り組んでいることなど、なんでも書いてみましょう。
続いて相手の体調を気遣う言葉。
(「ご自愛ください」がよく使われます)最後に日付。
と続くのが、基本的な暑中見舞いの書き方になります。
しかし、生徒から送る場合、形式にこだわる必要はありません。
「暑中お見舞い申し上げます」さえ書けば、あとは自由に書いて大丈夫。
先生に伝えたい事を書きましょう。
他に注意として、暑中見舞いは、7月7日の小暑から、8月7日の立秋までに送りましょうね。
これを過ぎてしまうと、残暑見舞いということになります。
暑中見舞いを先生に宛名はどうする?
暑中見舞いの文面は書けたけれど、宛名はどうすればいいのでしょう?
メールだと気にしなくて大丈夫ですが、ハガキの場合には宛名を書かなければいけません。
一般的な宛名と同じように、「○○ ○○(名前)様」でも間違いではないのですが、先生に出す場合は、「○○ ○○(名前)先生」の方が、より敬意を感じる方が多いそうです。
「先生」という宛名は立派な敬称に値するので、名前の後に先生と書くと良いようです。
普段から「「○○ ○○(名前)先生」と呼んでいるでしょうから、そのままを宛名にすれば間違いありません。
まとめ
先生から暑中見舞いが届いたら、書き慣れないと躊躇せずに、返事を書いてみましょう。
二学期からの意気込みなども書き添えれば、先生も喜んでくれるはずです。
少しだけ、形式やルールがあるものもありますが、その点はこだわらなくても大丈夫。
生徒から届いた暑中見舞い、先生はきっと喜んでくれると思いますよ。
気軽に書いてみてくださいね。