花粉症の症状 風邪との違いは?何科に行くの?対策は?
夏は食中毒、冬はインフルエンザ、春といえば、花粉症!
寒い季節が終わって、温かくなるのはとても嬉しいのですが、
花粉の飛散が気になるところ。
今年は花粉の飛散が例年よりも早いと予測が出され、
早いうちに準備したほうがよいそうです。
風邪かな?と思ってたが、実は花粉症だったってことも。
まだまだ寒い日は続きますが、少しゆとりを持って対策を知っておきましょう。
花粉症の症状 風邪との違いは?
そもそも、私って花粉症なのかな?いや風邪かも?と
よくわからない方のためにセルフチェックを作ってみました。
①はい ②いいえ
2)くしゃみ、鼻つまり、鼻水、目のかゆみが1週間以上続く
①はい ②いいえ
3)天候によって、症状の程度が変わる?
①はい ②いいえ
4)鼻水はどのようなもの?
①透明でサラサラ ②黄色く粘り気がある
5)くしゃみは連続することが多い。
①はい ②いいえ
6)吐き気や下痢、寒気はどうですか?
①ない ②ある
7)熱はどうですか?
①普段と変わらないまたは微熱 ②高熱がある
8)喉の痛みはどうですか?
①かゆみがある ②痛みがある
9)咳はどうですか?
①乾いた咳 ②たんが絡んだ咳
10)毎年くしゃみ、鼻つまり、鼻水、目のかゆみなどが起こる?
①はい ②いいえ
①が多い場合は花粉症の可能性、②が多い場合は風邪の可能性が高いです。
似ている2つの症状ですが大きな違いとして、
花粉症は植物の花粉(スギ、マツ、ブタクサなど)で
風邪はアデノウイルスなどのウイルスが原因の疾患です。
症状や治療法が異なりますので注意しましょう。
花粉症の症状 何科に行けばいいの?
上記のチェックを見て、花粉症かな?と思い、
次は通院しようと思っているのだけど、
いったい何科へ行ったらいいの?と悩むところです。
花粉症は、目や鼻、咽頭など部位の症状の重さによって診療科目が異なります。
- 目のかゆみがひどい場合→眼科
- くしゃみ、鼻水、鼻つまりがひどい場合→耳鼻科・耳鼻咽頭科
- 喉のかゆみ→耳鼻咽頭科
- アレルギー体質、皮膚のかゆみなど→アレルギー科
どこの症状が重いかは個人差がありますので、
その箇所に合わせて病院を選ぶと良いです。
もちろん、かかりつけの内科でも受診できるところは多いのですが、
より専門的な知識を得たり、検査や治療を細かくしてくれる
専門の科に行ったほうがベストです。
ピーク時は、病院が混雑する可能性がありますので、
症状が重くなる前に行ったほうが良いでしょう。
花粉症の症状 対策は何?
通院する前に、ご自宅で予防する方法がないかしら?と思う方へ、
ご自宅でできる花粉症対策をまとめました。
風邪と共通するところもありますが、参考にしていただけると嬉しいです。
- 花粉を部屋に持ち込まないこと(こまめな洗濯、部屋干し)
- 手洗いうがいをすること
- 部屋を乾燥させないよう気をつけること(加湿器を使う)
- 腸内環境を整えること(ヨーグルト、甜茶、根菜類など)
- 外出時はマスクを着用すること
- 早い睡眠に心がけ、ストレスをためないこと
まとめ
いかがでしたか?
風邪も花粉症も、ふだんの生活や栄養を見直すことで予防することができるのは
共通していえますが、症状や治療法が異なります。
通院する際のポイントをおさえて、病院を選ぶことがおすすめです。
あっというまに春はやってきますので、早いうちに花粉症対策をしておくと安心ですね。