紫外線対策に日傘は効果があるの?選ぶポイントは?耐用年数は?
私が子供の頃、日傘は暑い夏に着物を着たおばーちゃんが使う物という認識があって、
洋服の服装で雨も降ってないのに傘を差すなんて変なのーと思ってました。
でも大人になった今、いざ日傘を使ってみると良い事尽くしで
手放せなくなってしまいました。
紫外線対策に日傘は効果があるの?
なんにも紫外線対策をしないで暑い夏を過ごした後、
顔が日焼けしてシミやそばかすが出来てしまった!
髪の毛がパサパサに傷んでしまった!
という経験ありませんか?
洋服を纏っていない顔や眼、頭や髪の毛は人間の身体の中でも
太陽に近い部分にあるので紫外線の影響を多く受けます。
こんな時は日傘の出番!
日傘って日射病を防いでくれたり体感温度を下げてくれたり、
近年健康や美容志向から注目されている「紫外線」からも守ってくれるんです。
日傘の選ぶポイントは?
日傘には沢山の色やデザインがあって、どれを選んだらいいか悩んでしまいますね。
白や淡い色には光を反射させて紫外線をカットするという特徴があり、
黒や濃い色は紫外線を吸収してくれるという特徴があります。
一般には色だけでいうと、紫外線対策効果が高いとされているのは黒です。
でも、実はUVカット加工された日傘なら
色によって上からの効果に差が出る事はありません。
意外と大切なのは日傘の裏地。
紫外線はアスファルトの照り返しによって下からも攻撃してきます。
これを考えると、裏地の色は紫外線を吸収してくれる
「黒」や「濃色」を選ぶとより効果的といえるでしょう!
日傘の耐用年数は?
UVカット加工かUVカット素材か、によって耐用年数が変わってきます。
UVカット素材で作られた日傘は、
その製品を作る時点で紫外線吸収剤などを混ぜて作られています。
その為、UVカット効果は変わる事が無いですが販売価格が高く設定されています。
一方のUVカット加工は、製品の完成後に紫外線吸収剤を後付けしているものである為、
UVカット加工の効果が2年~3年で無くなってしまいます。
「UVカット加工の日傘を使っているけど、このデザインがどうしてもお気に入りなの…」
という方は、衣服用のUVカットスプレーを月に1回程度使ってメンテナンスをすると
長持ちさせる事が出来ちゃいます。
まとめ
折り畳みタイプの日傘や晴雨兼用の日傘など、沢山の種類の日傘が巷に溢れています。
さらに男性用の日傘も販売されているほど、紫外線対策はやはり関心が高いんですね。
日傘だけで安心せずに、日焼け止めも上手に使って、
より効果的な紫外線対策を心がけましょう!