お守りを手作りしてプレゼント?フェルトで作る方法は?紐の作り方は?
お守りを渡したことありますか?
神社などで買ったお守りも良いのですが、
自分の気持ちを最大限に込めれるお守りというのなら手作りが一番良いと思います。
今回は「大切な人に渡す手作りのお守りの作り方」を紹介したいと思います。
お守りを手作りしてプレゼント?
大切な人にお守りを手作りしたいけれど、
プレゼントしたら迷惑に思われないかな?重くないかな?と気になるかも知れません。
部活や試合、受験、自衛隊の彼氏へ、など、
手作りのお守りを男性にプレゼントしている女性は沢山いますよ。
そしてほとんどの男性は喜んでくれるはずです。
なかには手作りが苦手な人もいるので、
キライかどうかそれとなく聞いておくといいかもしれませんね。
いずれにしてもお守りは、
日本人なら縁起物として1人1つは持ったことがあるのではないでしょうか。
ではこのお守りなのですが、
意味をきちんとわかっている人は意外と少ないと思います。
「自分で手作りして渡したい!」
と思っている人は意味を知ってこそ願いが込められるのではないでしょうか?
お守りは通常は「守札」と呼ばれていて、
良い事が起こりますように!悪いことが起きませんように!
と願って持つ物です。
お守りは身に付けて歩くので、持ちやすい綿などで作られていて、
内符(中身)は神体で、神様の名前や神札、神像の形を象ったものが入っています。
ここでうんちくを1つ紹介しておきます。
お守りと一緒の意味を持つ「お札」のことなのですが、
お守りは身に付けておくものなのですが、
お札は動かせない固定空間を守ってくれる物です。
手作りのお守りをフェルト生地で作る方法は?
自分の為ではなく、大切な人の為に
一生懸命気持ちを込めて送るお守りはステキですよね。
渡す人にあなたの気持ちが伝わるような、
そんなお守りの作り方を紹介したいと思います。
■材料
好きな色のフェルト生地 糸、針
■作り方
1.フェルトを17cm×7cmに切り、中表(出来上がりの方を中にあわせます)
にして半分にします。
2.上の両端を切ります。
3.両端を0.5cm内側で縫い、表に返します(縫う糸はフェルトと同色が良いです)
表に「合格祈願」などの願いの文字や模様を縫うと
お守りが可愛くなったり、気持ちも伝わりますよ。
中身は手紙を入れるという人が多いようです。
お守りを手作りした時の紐の作り方は?
お守りの袋には絶対に紐で閉じられていますよね。
この紐はただ単に入り口を閉じているのではなく、
ちゃんとした理由がありましたので紹介します。
この紐の結び方は、私達が普段使う紐の閉じ方ではなく、
神社や祝儀袋の水引きに使われています。
「結び」という言葉には、古来では天地万物を産み出すことで、
紐を結ぶことで霊力を込めることができるのです。
この紐の結び方は、表から見るとロ、裏から見ると十に見えることから
「叶結び(正式には二重叶結び)」と呼ばれ、お祝い事に使われるようになりました。
では二重叶結びの結び方を紹介します。
2.両端を回して、右側に輪を作ります(ここからは左手バージョンで説明します)
3.右側の輪を上に倒します。
4.両端の紐を後ろ側を通って右の輪の中に通し、
そのまま両端を左に出した紐で輪を作り両端を差しこみます。
5.両端を真ん中に通し、裏返します。
6.裏返すと横になっている紐があるので、そこに両端を差しこみ、
表にし、綺麗に形を整えたら出来上がりです。
まとめ
手作りのお守りは、私も中学生時代に作ったことがありました。
その時はハギレで作って、紐の結び方も蝶結びだったような気がします。
今思えば恥ずかしいお守りでしたが、
気持ちは十分に伝わったと思うし自分でも達成感がありました。
気持ちは伝わります。
頑張って手作りしてみてくださいね。